前回は預言者の本当の目的という記事を書いたけれど、今回も2ちゃんねるに降臨した「よーさん」の予言、もとい妄想を解説していく。オカルトマニアなら知っているであろう「よーさん」の妄想。覚えている人はいるのだろうか。

初めてこのブログに辿り着いた方へ
このブログの「読み方マニュアル」
つぎに「このブログについて」を読んでもらうとこの記事への理解が深まると思います。

「妄想書いてくよー」というスレ

VIP板に現れた謎の人

2ちゃんねるというなんでもありな掲示板には、たまに変な人が現れる。その一人が2012年に現れた「よーさん」である。彼は「妄想書いてくよー」というスレッドを立て、書き始めた。以降、よーさんの書き込みはまとめwikiから引用させてもらいます。

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/08/08(水) 00:22:11.17 ID:tzht221R0
早速だけど世界の秘密いくよー
この世界は一つ意志によって導かれてるって言ってる人たちが大勢いるよー
でもねー、実は一つと思ってたものが二つだったりするよー
なんかねー、世界の人たちには一つなんだって思い込んでて欲しいなーって思ってる人たちがいるよー
そのうちねー、そのことがみんな何となく分かるようになってくるよー
そうするとねー、どっちが正しいのか分からなくて困っちゃう人がいっぱい出てくるよー
でもねー、本当の本当は、この世界は三つ巴だったりするよー
これすごく重要だよー
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/08/08(水) 00:26:51.40 ID:tzht221R0
そろそろねー
怖い人たち出てくるよー
怖い人たちの中にはねー、大人しい人たちいっぱいいるよー
怖い人たちの中にはねー、親切な人たちいっぱいいるよー
怖い人たちの中にはねー、暴れちゃう人いっぱいるよー
怖い人たちの中にはねー、人を悪魔扱いする人いっぱいいるよー
怖い人たち見てるとなんか怖いよー
目とかあんまり見たくないよー
でも良いこといっぱいしてくれるよー
悪いこともいっぱいしてくれるよー
怖い人たちになれない人たちもいーっぱいいるよー

こんな感じで語尾に「よー」をつけながら書き込みはじめたよーさん。よーさんによると、本当のこの世界は三つ巴とのこと。この書き込みを見た人々からの質問に答えながら、この世界の秘密を暴き始めた。

よーさんの妄想について

498 : 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/13(月) 01:02:40.62 ID:5g58bIxrO
>>496
その妄想はどんな風に見えるの?白昼夢とかイメージとか?
>>498
見えてるわけじゃないんだよー
なんというかねー
こういうとうさんくさいけどねー
なにか切り替わった感じというかねー
今まで考えなかったようなこと考え始めたというかねー
そういうのが突然頭の中に沸いてきた感じなんだよー
だから本当にただの妄想なんだよー
まだ初心者なんだよー
説明下手でごめんねー

よーさんの妄想は、突然頭の中に湧いてきた感じらしい。おそらくよーさんも私と同じく悟ってしまった人なのだろう。私にも突然わかってしまった瞬間が訪れたので、よーさんの妄想内容が理解できるようになった。昔このスレを読んだことがあったので、感慨深い。

三つについて考えることが重要

527 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 01:36:51.63 ID:ZijfChEs0
3つって言われても可能性が色々あってどれかわからないよー?
>>527
ごめんねー
そうだよねー
だからせめて違うものは違うってちゃんと言わせてもらうよー
それに三つってのは俺の表現でしかないからねー
考えることは重要だけどねー
放っておいてもそのうち気付く人はそれなりにいると思うよー
今の内からあんまり気にしなくてもいいと思うよー

三つ巴の世界について、考えることが重要であり、放っておいてもそのうち気がつくとのこと。つまり三つ巴の世界が来ることについて確信をもっているよーさん。わたしもそういう世界がやってくることについて2018年になんとなく気がついてしまった。

三つ巴の世界とは何か?

それぞれの世界の特徴

三つ巴の世界とは何なのか。まずは私の言葉で簡単に説明してみる。三つ巴というけれど、つまりは今後3つの世界が現れ人間はその中のどこかに属するようになるということ。

それぞれの世界をこの記事では「1の世界」「2の世界」「3の世界」と呼ぶことにする。よーさんの妄想を読んだことがない人はまとめwikiから予習しておいてください。


1の世界について

この世界に行く人々は「悪」を憎む人々。陰謀論者はそのわかりやすい例とも言える。陰謀論者ではなくとも、「嫌いな人間」を絶対に許さない人々も含まれる。国というシステムに反感を持っている人たち、平等を求める人たちはこの世界へ行きそう。とても現実的な人々。

2の世界について

この世界に行く人々は「平和」が大好きな人々。「悪」を完全に無視することができて、幻想の中で生きるのが得意な人々でもある。スピリチュアルに傾倒している人たちがわかりやすい例。宇宙にある地球以外の惑星が好きな人たち、神様の声が聞こえてしまう人もこちらの世界へ行きそう。とても空想的な人々。

3の世界について

この世界に行く人は「悪」も憎まず「平和」も求めない、運命を知る人々。はっきり言ってしまうと輪廻から解脱した人々。現実的で空想的な人々。この世界に行くのはとても難しい。


なんとなくわかってしまう

私に見えてきている三つの世界を解説してみた。といいつつも、私も細部までは見えてきてはいないのだ。そして間違っているところもあるかもしれない。でもなんとなくわかる。この時のよーさんと同じきもちなのだと思う。

次の章からはそれぞれの世界について、よーさんの言葉を引用しながらもっと詳しく説明していく。引用は時系列がバラバラになりますが、ご了承ください。

動いていく世界

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/08/08(水) 00:39:35.88 ID:tzht221R0
世界ねー
これから動くよー
前からもう動いてるけどねー
加速するよー
実感沸くのは二年後ぐらいかなー
おかしな事件いっぱい起こるよー
今までも起きてたけどねー
目立つようになるよー
日本より世界の方が多いかなー
あんまり報道されないよー
でも別に規制とかじゃないよー
事の大きさを測りかねてるだけだよー
ヨーロッパがねー
ある日とんでもないこと言ったらねー
けっこうみんな目を向けるけどねー
でもやっぱり日本は世界より平和だよー

2012年の時点で、世界がこれから動くと妄想しているよーさん。2020年になって動き出してきていることに気がつき始めた人も多いのかもしれない。「でもやっぱり日本は世界より平和だよー」という一言に注目しておいてほしい。

正義・悪・無

517 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 01:28:31.28 ID:9o/OVthi0
三つって、なんでそんなに解りづらく書くのかと思ったけど
それ以外に書きようがないくらい抽象的、まさに体感的なイメージだからか?
俺は、正義・悪・それ以外の「無」みたいな物って感じで捕らえたけど。
でも、それとももっと抽象的で、ほんとどう伝えたらいいか難しいんだけど
AとBとABCみたいな、ある一方ともう一方、そしてその両者の固定概念からは知覚が難しい別の概念だかって事か?
>>517
俺もどうやって伝えたらいいのかわからないんだよー
それにある程度は自分で考えるのが重要だと思ってるのもあるんだよー
正義と悪と無でたとえるならねー
正義悪無と正義悪無と正義悪無、かなー

三つの世界は全て「正義・悪・無」と言っているよーさん。それぞれの世界の人々は自分たちを「正義」と思っている。つまり、1から見たら2と3は「悪」だけれど、2から見たら1と3は「悪」になる。もちろん3から見ても1と2は「悪」になる。

「3の世界」の人々は意識的に全ての世界が「無」であると知っているけど、一応「正義」という役割は演じる。だけどほんとは「1と2の世界」の人々も、全ての世界が「無」であることを知っている。意識に出ていないだけである。

”一つ”のものは実は”二つ”である

この世界の根源について

563 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 02:15:16.45 ID:Tx6zFlwO0
世界を導いている意志が3つっていうのは
この世界の根源が1つではなくて3つあるということでしょうか?
それとも根源はあくまでも1つ?
>>563
根源ってのは宇宙の始まりみたいことー?
それはあんまり関係ないんじゃないかなー

「この世界の根源が1つかどうか」という質問についてよーさんは「あんまり関係ない」と言っている。おそらく、根源のことを説明してしまうと「1や2の世界」に行ってしまう人が出てきてしまうのでぼやかしている。このことについては、このスレに現れた別の気がついてしまった人とのやりとりでわかる。

852 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/14(火) 00:18:45.57 ID:MFfHu7kF0
あー、分かったかも知れん
これは書き込んじゃって良いのか?
とりあえず確認のために質問
誘導してる?
悪い意味じゃなくて
>>852
書き込んじゃってもいいけどねー
流れは変わらないと思うよー
誘導はねー
してるよー
よくわかったねー
873 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/14(火) 00:36:11.65 ID:MFfHu7kF0
>>867
なるほどねw
あんた結構なタヌキだなw
なんとなく気づいた人は、
三つには注目しなくて、
他の部分に目が向くようにできてる
そうでしょ?
ちなみに、妄想には嘘偽りないと信じていいんだよな?
きっかけの質問に対して具体的に答えてないのは、
今言うとさらに誘導されちゃう人が増えるから
じゃないか?w
>>873
ひどい言いぐさだよー
でも当たってるよー
きっかけに関してはまだ言わないで欲しかったよー
あと俺は妄想に嘘を雑えてないよー
これだけは信じてくれていいよー

このやりとりを見てもらうとわかるが、よーさんが誘導していることがばれてしまった。よーさんはおそらく、「3の世界」に行く人の為にこの書き込みをはじめたのではないかと思う。なぜ「3の世界」へ誘導したいのかは、後半で説明する。

一つの意志について

この世界は一つ意志によって導かれてるって言ってる人たちが大勢いるよー
でもねー、実は一つと思ってたものが二つだったりするよー
なんかねー、世界の人たちには一つなんだって思い込んでて欲しいなーって思ってる人たちがいるよー

こちらは最初の書き込みの言葉。「この世界は一つの意志によって導かれている」と言っている人たちが大勢いるとのこと。そして「世界の人たちには一つなんだって思い込んでて欲しいと思ってる」人たちがいる。

1と2と3の世界の中の強い人たちは、自分たちの世界を創り上げるために「この世界は一つである」と言うのである。実は1・2・3それぞれの世界の人々が考える一つの意志はそれぞれ違うもの。自分たちの世界を導いているものについての考え方が、世界を分けていくとも言える。

それぞれの導くもの

1の世界の神

1の世界の人たちが考える一つの意志。彼らはそれを「目に見えるもの」から見出す。テクノロジーの集大成である、AIという神が導く。SF作品で描かれるディストピアな世界の数々はこの神が導く世界のイメージである。

2の世界の神

2の世界の人たちが考える一つの意志。彼らはそれを「目に見えないもの」から見出す。「目に見えないもの」を感じ取れる人々はそれぞれが崇拝する偶像を作り上げ、それを神とするのだろう。この世界がどう一つにまとまるのかは、詳細不明。

3の世界の神

3の世界の人たちが考える一つの意志。彼らはそれを「目に見えるもの」と「目に見えないもの」から見出す。つまり、三つの世界を作り出す「大いなる流れ」が導いていると知っている。ちなみに私は3の神様について、このブログの中で「こわい神様」や「原始の神」と呼んでいる。

二つであることを認めたくない人々

62 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/08/09(木) 01:59:07.72 ID:Rzxtr2X+0
>>60
>一つってのはねー、もともと二つなのをくっつけちゃっただけだよー
わかんないよ…。なんの事?生死?善悪?表裏?
>>62
これは自分で考えたほうがいいと思うよー
でも分からなくても大丈夫だよー
べつに隠されてるようなことでもないよー
気付いたらものすごく常識的でくだらないと思うかもねー
でもねー
想像以上にこれは厄介だったりするよー
気付けても本当の本当に理解できるとは限らないからねー
病気だしねー

よーさんは「もともと二つのものを一つにくっつけちゃっただけ」と言っている。つまりどういうことかと言うと、確かにこの世界に『一つの意志』は存在しているのではあるが、現実世界は『二つのもの』が支配しているということ。私は過去記事の中で「人間である限り二元性のあるこの世界からは抜け出せない」というような話をしていたりする。

そして『二つのもの』の支配を認めたくない人たちは、無理やり『一つの意志』にまとめようとしているということ。その結果「1と2の世界」の神を創り出すのである。だから「3の世界」へ誘導したいよーさんは、もともと二つであることを強調するのである。

よーさんはたびたび、人間は「病気」であると言っている。よーさんの言う通り、この世界が二元性に支配されているという事実は隠されたことでもなく、ごくごく当たり前のことなのであるが人間は「病気」にかかってしまっているからそれが見えなくなっている。

関連記事:一つのものを二つに分けた崇神天皇

人間は「病気」にかかっている

2020/10/09追記:お詫びと訂正
この章で「女性性」について力説している私ですが、わたし自身が「女」であるために、全ての悪を「女性性」のせいにしていたようです…。なんとやっと気が付きました。わたし自身が「女」であることを無意識で否定していたようです。

この章を読み直しても、まだ混乱しているので、もう少し勉強して「女性性」と「男性性」について考えて、結論がまとまったら、書き直そうと思っています。

最近、このページにアクセスが多いので、そのままにしておきますが、ふんわりと読んでください…すいません。全部が全部間違っているわけではないです。「女性性」と書いてあるところは「男性性」に変わるかもしれません。

でも、これからの時代「女」が重要であることは確かだし「女」から変わらなければいけないことも確かです。

2020/11/18追記:さらに訂正
結論なんとなく出ました。結局は「男性性」と「女性性」のバランスの問題なのですが、平和の為には「受け入れる心」がとても重要で、それは「女性性」が握っているものです。だから「よーさん」も女性のことに触れているのです。詳しくは近々、別の記事で解説します。以下の「病気」についての章で、わたしの強い思い込みで間違って書いてしまったところは訂正を入れておきます。訂正したことでこの章がややこしくなってしまいすみません。勢いで記事を書いてしまうことに反省。

「病気」と「女」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/08/08(水) 02:06:47.00 ID:tzht221R0
女性はねー
大切にした方がいいよー
男の人はねー、べつに女性を理解しようとしなくていいよー
理解できるようなものじゃないよー
でもとっても重要な役割を持ってるからねー
みんな知ってると思うけどねー
でもねー、それって実は思ってる以上のことだよー
だけどねー、女性は夢見てる人多いよー
そのせいでいろいろと塞き止めてしまってるよー
他に迷惑だよー
でもべつに女性のせいじゃないよー
男性が悪いってわけでもないけどねー
結果的にそうなっちゃっただけだよー
病気がちな人がいてねー、その人たちが自分が正しいと思い込んじゃってねー、
そんなのをずーっと続けてたらねー、いつのまにか分け分からなくなっちゃっただけだよー

「一つにまとめたい病」は女性と関係がある。人間が創り出された時、女には強い劣等感が植えつけられている。聖書ではエバが善悪の知識の木から実をとって食べてしまうシーンにそれが表現されている。女には罪の意識があるのだ。

「女性は夢見てる人多いよー」というのは、女性は感情が高ぶって周りが見えなくなってしまうことが多いから。それは女性の性質そのもので、罪の意識からくるもの。罪の意識が大きいから、夢を見ることで罪から逃れようとするのである。

この罪の意識は女性だけでなく男性の中にも存在する。性別関係なく心の中には誰しも「女性性」と「男性性」があるから。罪の意識を見ないようにすることが「女性性」の働き。女性には「女性性」の性質が強く出る傾向がある。

訂正:女性には「男性性」の性質が強く出る傾向があります。現代では特に。全く逆でした。

この夢見がちな「女性性」の性質によって、この世界では当たり前のルールがわからなくなってしまっていることを「病気」と表現している。男が上で女は下という関係は絶対であり、この関係も『二つのもの』であるが「女性性」が肥大化してしまうと、それを認めることができなくなってしまう。

訂正:「男性性」が肥大化した女性が『二つのもの』の関係を認めなくなる、ですね。これまた逆でした。

神は女に向かって言われた。
「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め彼はお前を支配する。

創世記 3:16

関連記事:もののけ姫から学ぶ男性性と女性性

「病気」が世界を分けていく

厄介な女性性のはたらき

男と女の役割は固定されているのだが、それを嫌がり始めた人々が増えてしまった。差があることが気になってしょうがない人こそが「病気」にかかってしまっている人々である。性差だけではなく、自分と違う性質を持つ人(嫌いな人)に対して違和感を持ってしまう人々も「病気」にかかっている。

黒人差別問題から始まったアメリカの暴動を見ても、よーさんが「想像以上に厄介」と言うのもわかるだろう。「女性性」はとても厄介で肥大すると争いが起きるのである。というか、歴史上に起きた全ての争いは「女性性」によるもの。

訂正:この箇所は一旦全取り消しさせていただきます。わたしの「女性」に対する憎しみのあまり思い込みの激しい記述となってしまいました。歴史上に起きた全ての争いは「男性性」と「女性性」のバランスがどちらかに偏ってしまっているせいです。しかし、わたしはやはり「女性」が嫌い。「女性」の方が心が強いはずなのに、その強さを「正しく」利用せず、争いの種にしてしまうことが許せないから。このあたりも別記事で…。

「病気」になってしまった人々は「平等」を求める。性差もそうだし、貧富についても同じこと。例えば、LGBTが生きやすい世界を作ろうと活動している人々、貧しい人々の為に活動している人々もいるが、彼らにとってはそれが「正しい」ことであったりする。

それぞれの「正しい」こと

662 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/28(火) 00:23:10.62 ID:34M41skE0
心配するふり上手くなっちゃダメ ってどういう事?
心にもない事は言わない方がいいって事?
>>662
えーとねー
自分で自分の状態に気付けないのは危ういよー
ってことかなー

「心配するふり上手くなっちゃだめ」と言う言葉の意味。誰かを「心配するふり」をしながら、自分の意見を主張し、種類の違う人間を排除しようとする人々がいる。これも「女性性」の働きである。この働きを「男性原理」だと勘違いしている人が多い。

訂正:これは「男性原理」であってます。すみません。「男性性」は「女」という性別を利用して「心配するふり」をしながら他者を排除しようとします。「心配するふり」は「受け入れる心(女性性の性質)」を装っています。

「女性性」は守ることを一番とする。自分の心を守る為に「誰かを心配するふり」をしながら他人を攻撃するのである。そうしたら自分は「正義」となれる。「正しいこと」を主張する人は「誰かの為」に行動していたりするが、実は自己中心的なのである。

訂正:「男性性」も「女性性」も自分の心を守ることを一番としています。「男性性」は他者を排除する、「女性性」は逃げる、という守り方の違いがあります。

世界ではありとあらゆる「正しいこと」が対立を起こしているが、自分の中の「女性性」や「男性性」の働きに意識的に気がついていないと理解できないことだからしょうがないことでもある。よーさんが「自分で自分の状態に気づけないのは危ういよー」というのは、そういこと。

本当のところ、この世界に「正しいこと」など無い。そして種類の違うものを排除しようとするのも、この世界のルールとしては「正しい」本能。だから、自分だけの「正義」を決めていく人間が世界を分けていくのは必然というわけである。

「女」は3の世界へ行く為の鍵

よーさんが「女性が重要な役割を持っている」と言っているのは「3の世界」に行くために重要であるから。つまり「輪廻から解脱」するためには「女性性」を上手に乗り越える必要がある。そのことについて今回は詳しく説明しないが、輪廻からの解脱カテゴリで書いているのでそちらをどうぞ。

3つのシナリオのうち、どれを選ぶのか

ルート選択までのお試し期間

566 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 02:16:55.86 ID:4WNc2LEF0
誰かは分からないけど、三つ巴はこの世界の支配者が三つあるということで、
この世界のシナリオが三つしかないのはそのせい?
>>566 そういう考え方もありかもねー
俺は具体的にその支配者ってのが誰なのかはしらないけどねー
いいとこついてると思うよー

「この世界の支配者が3つあるから、シナリオが3つある?」という質問に対して、よーさんは「いいとこついてる」とのこと。そもそも「1と2の世界」は人間の性質が最大限になるから作り出されるもの。その性質を強く持っていて、目立つ人がその世界の支配者になるのかもしれない。

489 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 00:35:45.45 ID:4WNc2LEF0
お試し期間が終わる、のは分かったけども、
自分の居場所を決めるには具体的にどうすればよいの?
>>489
自分がしたいようにすればいいよー
自分が正しいと思うことをすればいいよー
でもねー
本当の自分なんてのは探さなくてもいいよー
あんまり心配しなくても大丈夫だよー
本当に大丈夫だよー

お試し期間というのは、これから3つのシナリオに分かれて行く前に、どのシナリオに行くか選ぶ期間のことかと。しかし2012年頃には誰がどこに行くのかはもう決まっていたとは思われる。だからよーさんは「自分のしたいようにすればいいよー」と言うのかもしれない。

本当の自分探し

よーさんは「本当の自分なんてのは探さなくてもいいよー」と言っている。ちなみにわたしは「3の世界」に行く人の為にこのブログを書いていたりするので「本当の自分探し」をおすすめしているのだけど、「本当の自分探し」には大いなる犠牲も伴う。

思考が偏りすぎてしまうと「3の世界」への道が閉ざされてしまうので、よーさんは「本当の自分探し」をおすすめしていないのだろう。誰がどのシナリオに行くかはもう大体は決まっているのだとしたら、それぞれがなるようになることもよーさんは知っている。

「怖い人」について

510 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 01:20:08.31 ID:ZijfChEs0
>>509
怖い人は怖い人同士で繋がるの?
変わらない人はどうなるの?
>>510
繋がるはずだよー
変わらない人ってのは怖くならない人のことー?
べつにどうもならないと思うよー
困る人は出てくるかもしれないけどねー
でもそれもその内適応するよー
当たり前だけどねー

よーさんの言葉の中には「怖い人」という単語が度々出てくるが、その「怖い人」とは「1と2の世界」に行く人たちの中でもその性質が強い人たちでもあるし「3の世界」に行く人も「怖い人」と見えるのかもしれない。同じ種類の「怖い人」同士はグループになる。俯瞰して見れば大きなグループとなっていき、世界が分かれていく。

「怖い人」になれない普通の人たちも、いずれはどこかのグループに所属することになるので、自然と自分で選んでいく。そうしないと生きていけない世界になるのだろう。

3の世界へ行く方法

「病気」を治すものは聖杯である

818 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 23:34:56.61 ID:4WNc2LEF0
・三つ巴に関するもう少し具体的なヒントを。
三つある、というのは、単純に世界の方向性のこと?
・人間は病気、らしいけれど、それは、聖杯伝説、即ち自我と自己の探求に関係ある?
>>818
方向性そのものじゃないけど関わってくるのは間違いないよー
聖杯ってキーワードは俺の妄想にも実はあったりするよー
自我と自己の探求はねー
そこまで頑張らなくてもいいかもしれないねー
灯台もと暗しな感じらしいよー

最初に私が三つの世界について説明したが「輪廻から解脱」した人が「3の世界」に行く予定。解脱した人は「病気」が治った人でもある。

今回この記事を書くにあたり、再び「よーさんの妄想スレ」をチェックしたのだが、聖杯伝説(自我と自己の探求)について触れられていることに驚いた。聖杯というキーワードに注目しているということは、やはりよーさんも「輪廻から解脱」した人であるのだろう。

ちなみに、私は最初2つの世界に分かれて行くことしか見えていなかったのでよーさんのおかげで3つのシナリオに気がついた。ありがたい。

この質問者も何かしら気がついている人なのだろうか。「病気」から抜け出すには聖杯が重要であり、自我と自己の探求が重要になってくる。そのことについてはこちらの記事で書いてる。「3の世界」を目指すのならぜひ読んでみて欲しい。

よーさんは探求について「そこまで頑張らなくていいかも」「灯台下暗し」と言っている。「当たり前のことに気がつくこと」が聖杯獲得の為のヒントであることを教えてくれている。頑張りすぎると意識が偏ってしまうから、聖杯探求は難しい。

3の世界を知ることは難しい

513 : 本当にあった怖い名無し: 2012/08/13(月) 01:21:35.34 ID:huFA6OBf0
三つ目はどうして難しいの?
>>513
えーとねー
自分でいろいろやらないといけないからかなー
子供の頃の方が楽しいよねー
そんな感じかなー

「3の世界」に行くことが難しいことについて。よーさんが言うように、子供のように純粋な探究心があって、何かをやり遂げる為に自分で行動できる人であれば「3の世界」が見えてくるようになっている。

情報は広く浅く知り、脳内では深く考えること。これが「3の世界」を知る秘訣。あとは自分の頭で考えること。「悟り」を目指している修行者がなかなか「悟らない」のも思考が「悟り」のみに偏ってしまっていたり、指導者に頼っているからだったりする。

関連記事:現代人は好きなもので「悟る」ことができるはず

3の世界が現れるのかどうかはまだわからない

そもそも、よーさんや私が何故「3の世界」に誘導するのか。というのも「3の世界」が現れるきっかけは日本であるらしいから…。けれどまだその全容は見えてきていない。その世界の存在を信じる人が増えていかないと、その世界は現れないのである。

よーさんもそのあたりを見越して2ちゃんねるにスレを立てたと思われる。「3の世界」についての情報は少ない。というかほとんどない。ということで「よーさんの妄想」を解説し、信じてくれる人を増やそうとの試みが今回の記事である。

関連記事:新しい太陽の世界

現実から見つける「妄想」

165 :本当にあった怖い名無し:2012/08/14(火) 12:54:03.73 ID:vHagkQ0H0
見てると信じて聞くけど、よーさんの言う妄想って
妄想=何でか知らんが知ってることorわかること で合ってる?
>>445
そんな感じなのかなー
何度も言うけどなにかを見てるわけじゃないんだよー
文字が見えるときというかねー
字面が見えてるわけじゃないけど脳裏に浮かぶときかねー
そういうのは本当にたまにだけどあるよー
情報なのかねー、記憶なのかねー
とりあえず本当に妄想が溢れてきてまとまってくだけなんだよー

この書き込みのような感じになるのが「悟り」だったりする。妄想が溢れてきて、それが頭の中で理路整然とまとまっていく。そしてだんだん世界の秘密がわかってくる。私の時はこんな感じだった。「悟り」は神秘体験である、というのも間違いではないが、現実にしっかりと目を向けていないと起こらない。

誰かの意識を感じるとか、何かが見えてしまうとか、どこからか声が聞こえてきてしまう人などはバランスに注意。不思議な体験が起きると、自分自身を過信してしまうことがある。「目に見えないもの」を頼りすぎると「2の世界」に行ってしまう。

それから現実的すぎる人は、自分の考え方が絶対に正しい!となりがちなので注意。「目に見えるもの」だけが正しいと決めつけ、自分の間違いを正せる勇気がないと「1の世界」に行ってしまう。

「3の世界」が見える人は自分の考えが間違っているのかもしれない…という自分に対する戒めを常に持っていて、常に考えている。

世界の秘密はあくまでも「妄想」であるが、その妄想は「現実」の中から見つけるものである。この謎を解ける人が増えれば「妄想」が「現実」になる日が来る。

おわりに

ちょっと気になること

よーさんの書き込みを全部読んでみたけれど、私にも理解できないところがあったりする。それは私がまだ勉強不足なのか、それともよーさんと私の見えているものが違うのか。

人間の数だけ「真実」があるのがこの世界であるから、わからないところは一旦おいておく。その他にも解説したいものはあるが、また気が向いたら書く。

だとしても、大筋は同じようなものが見えているのは、世界には絶対的ルールが存在していることもまた「真実」だから。この世界は実にややこしい。

参考書籍

ちなみにルドルフ・シュタイナーも3つの世界が見えていたようである。彼は「1の世界」に導くものをアーリマン衝動と呼び、「2の世界」に導くものをルシファー衝動と呼び、「3の世界」に導くものをキリスト衝動と呼んでいる。

詳しくはこちらの本に書いてあります。シュタイナーの文章は慣れていないと読みにくいかも。私は読みにくい。

2012年の神々

それにしても2012年の2ちゃんねるは神がかっている、と個人的に思う。2012年て人工知能のターニングポイントな年でもあるし、マヤカレンダーの終わりの年でもあった。あそこからやはり何か変わったのだろうか…。私は2012年ククルカン神殿に行きましたよ。

よーさんの「妄想書いていくよー」の解説 その2を書きました。