投稿日:2019-12-08 | 最終更新日:2020-01-25

12月になって山から降りてきました。東京あったかい。今回はWEEKLY OCHIAIの「集中力・ゾーンを考える」の回を観た感想を。動画の中で気になったところを簡単にまとめて、自分の経験と比較してあれこれ考えました〜。


脳内物質のはなしのまとめ

脳神経科学の研究をしている青砥さんの話。アドレナリンとドーパミンの働きや、ベータエンドルフィンという脳内麻薬のはなし。落合陽一が仕事で感じている多幸感はベータエンドルフィンが出てるんじゃないかと。

ドーパミン…あらゆる認知性が高まる(ノイズも取り込んでしまう)。
アドレナリン…集中力が高まるときに出る(ノイズをカットする)。
ベータエンドルフィン…ドーパミンを出しやすくしたり、ストレスを減らす作用。

ドーパミン↔︎ベータエンドルフィンと相互作用していったりきたりしてゾーンのようになるのかも?

集中力のはなしのまとめ

世間でよく言う「集中」って一つのことにフォーカスするイメージのものが多い。分散の集中も「集中」と言えるのではないか。たくさんのことに同時に意識を向けてあれこれ考えることも重要。


わたしの感想

ぼーっと集中すること

わたしは分散集中型だと思った。一つのことに集中するのが苦手で大学時代、講義などは長く聞いてられなかった。周りのいろんな情報が入ってきてしまうので疲れるっちゃ疲れる。集中できないからぼーーーっとしていたのかと思いきや、思考がいろんなとこに飛んでいくから頭の中は結構忙しい。色んなことに思いを巡らす時間は空白のようでそうじゃなかったと、悟りが来てから気が付きました。

ドーパミンが多めのわたし

仕事を先延ばしにする女性はドーパミン濃度が高いかもっていう記事を見つけて私はドーパミンが多いんだと思った…。ドーパミンはアドレナリンになる前の物質(前駆体)で、幸福を感じられる物質。過剰になると統合失調症のように幻覚などがみえちゃうこともあるらしい。すごい幻覚観たし、オカルトすぎるブログとか書いちゃうしむしろ過剰なのかもしれない。

関連記事:変なものみた

アーティストとゾーン

ドーパミンをアドレナリンに変えて集中力を高めるのが私の目標かも。ベータエンドルフィンも出してゾーンに入る習慣をつけたい。ゾーンに入る経験はなんとなくあって、フェルトで作品を作ってるときたまに入ってたとおもう。超集中していて、心が静かになる瞬間。フェルティングニードルをちくちくするのって一種のマインドフルネスだったな。アーティストは誰しもが経験しているのかもしれない。


内的動機のはなし まとめ

自分にしか分からない気づきのようなもの。問いが生まれ、その解を出したときの体験。問いから解までたどり着く過程を俯瞰して考えて、それを肯定する体験。その体験を心から楽しむ自分。

問いから解、その過程を考えることで脳内で同期発火させて紐付かせる。これができる人はレジリエンス能力が高い。こういった自分の内側とのコミニュケーションは言語化しにくいもの。自分の時間を生きているかどうか。ほとんどの人がこの体験をできていない。

知らなかった単語の意味を調べた。自分用まとめ。

内的動機…興味や関心などの自発的な動機この記事参照。
同期発火…脳内現象。自分の脳内で考えをまとめる時、相手の発する情報に反応しシンクロする時にも起きる。繰り返すとどんどん脳のパフォーマンスが高まる。この記事参照。
レジリエンス…逆境から素早く立ち直り、成長する能力。この記事参照。


内側との対話について

悟りと内的動機

ほんとうに内側で起きていることって言語化難しいって実感している。悟りが起きてから、私の脳は制限されていた機能が解放された(感覚がある)。ある問いが生まれ、解まで行き着くことができるようになったし、解が出た時の興奮は快感である。アハ体験ってやつですかね。

関連記事:脳の機能が解放されたときのこと

その問いから解の過程を理論的に考えることができるようになり、文章でなんとなーくまとめられるようになった。この一連の流れは最近できるようになったばかりでまだまだ未熟。しかし、できるようになってから成長が実感できている。これがレジリエンスってやつか!

このオカルトブログにアウトプットしながらその過程を振り返っている。思考を文章にするのはとても楽しくて、記事書いた後自画自賛してる。この感覚は以前の私には無いものだった。フェルト作品作ってる時よりも楽しい。思考は内側のものなので自分にしか分からない楽しみでもある。これが内的動機ってやつか!

内側で起きる幸せ体験

問いから解に行き着くまでがわりと早い。それが結構面白い。インターネット経由でいろんな記事読んでると回答が帰ってくることが多い。もしくは本読んだり人に会ったあとなど。ちなみに「悟り」の瞬間は33年間生きてきて体験したこと全ての解って感じだった。未だにちょこちょこ伏線回収しているが。

ほとんどの人が「内側との対話とその過程を振り返り楽しむ体験」をできていない、というのは残念である。わたしはいきなりできるようになったから、生まれた時からそれができちゃう人とか、環境でだんだんできるようになった人より衝撃がすごかったと思う。

関連記事:悟りのよいところ

全ては「目に見えないもの」に行き着く

WEEKLY OCHIAIをずっと観てきて感じるのは、毎回色んなテーマで議論しているけど全部「悟り」で解決できるやん、と。オーラの回、マインドフルネスの回などだんだんとスピリチュアル的なテーマになってきて、結局目に見えないものに行き着く。

「目に見えない人間の心」が全てのはじまり。だから全人類が悟れば地球上の問題全ては解決するのだけれど「悟り」への到達が難しすぎるからひとまず別の解決方法は必要。それがテクノロジーなんだと思う。

関連記事:UOZAブログのテーマは「目に見えないもの」

ライフログのはなしも面白かった。メガネ屋さんのJINSは、目に見えないものを可視化するデバイスを開発している。まばたきの回数を計測して、疲れや眠気など、その時の状態を記録するメガネ。1日の自分のパフォーマンスを振り返って行動を見直すことができるのはテクノロジーの善い活用方法だね、というはなし。


人間を変化させるきっかけは何か

たしかに振り返りは成長のために重要である。でも現代人にそういう余裕はなさそうだし、成長のために生活を変えるのはすごく難しいこと。それができれば苦労しないのだ。便利なデバイスがあろうとなかろうと、変わろうとする本人の強い意思が必要なのである。

なので私は引き続き「全人類総悟り」を目指し、お手軽な悟りへの道筋をこのブログで模索していくぞ。「悟り」は意識に劇的な変化をもたらす。「悟り」の瞬間、脳内にDMT(ジメチルトリプタミン)が大量に出てると思うんです…。脳内物質の謎が解き明かされれば「悟り」は案外簡単なのかも。