このブログで3番目にアクセスの多い記事がアセンション症状についてのもの。この頃の私は「悟り」いわゆる「アセンション」が来たばかりで、まだまだ何にも分かってなかったのでリンクを貼るのも恥ずかしいのだが。この記事にアクセスが多いということは、アセンションしてるかどうか気になってる人が多いということだ。

もしもあなたが「アセンション」という言葉に囚われているのならば、今回の記事を読んでほしい。人間は自分を信じていないとき、何かにすがりたくなるからスピリチュアルを求める。アセンションについて語るスピリチュアルブログの多くが、一番大切な「己と現実世界を見ること」についての理解が抜けているように思えるので、それを補うためにこの記事を書く。

スピリチュアル情報のいろいろ

アセンションとかディセンションとか

スピリチュアル界隈で長らくブームなこの言葉。アセンションは「次元上昇」すること。ディセンションは「次元下降」すること。次元上昇することは意識を変えポジティブな光の世界に行くことで、次元下降というのは変わらない意識のままネガティブな闇の世界へ行く、というようなイメージである。

私はスピリチュアル情報も大好きなので、このあたりの話はいろんなブログで読んでいるし「悟り=次元上昇」はあながち間違ってはいないと思う。「悟り」は意識が全く変わることだから。しかし一部スピリチュアル情報に危険を感じるのは、ポジティブばかりを見てネガティブな闇の世界から抜け出そうとしているところ。闇の世界は抜け出すものではない。

光の世界と闇の世界

本当のアセンション(悟り)とは光と闇が半分ずつ存在するこの現実を認めること。100パーセント光に満たされた地球ではないどこかに行こうとする考え方はちょっと間違っている。一部スピリチュアルな人々は、闇の世界が自分以外のところにあると思っているようだが、闇の世界を創造しているのは自分自身である。前回の記事にも書いたように、表向きがポジティブでも闇が自分から発生していることに気がつかないことは「獣人間」の道へ進むことになってしまうので気をつけないといけない。

関連記事:666と「獣人間」

人間の隠された能力

目に見えないものを創造する人間

スピリチュアル界隈ではワンダラーとかスターシードとか「目に見えない世界」のことが語られることが多い。スターシードというのは、魂が別の惑星から地球へ転生してきた人のこと。目に見えない世界と繋がっている自覚がある人は高次元の存在と交信できたりする。人間のすごいところは意識の力で何でも創造してしまうところ。「目に見えない存在」を幻想ではなくしっかりと現実にする力が、人間の隠された能力である。だからスピリチュアルな人々が語る「宇宙の話」は嘘ではない。

創造は現実となる

人間の意識から生まれた「目に見えない存在」は無意識で共有されるので、信じる人たちの間では実際の交流がなくとも話の辻褄が合うようになっている。そして実際に目に見えたりもする。目に見えている人にとっては確かに存在するので、幻覚ではなく事実となる。幻覚と言う言葉は「目に見えていない側」の人間が使うもの。体験している側には確かな事実であるから、それを信じないのは間違っている。これが理解できていないから、信じる側と信じない側の主張はいつも平行線となる。

無意識と自我を見分けるのは難しい

この世界の原理が存在する場所

人間が「目に見えない存在」を創造することは無意識から情報を引き出すことでもある。無意識に存在するものとは永遠に変わらないこの世界の原理である(スピリチュアル界隈ではアカシックレコードと言うやつ)。

しかし、情報を引き出す人物が「中道のこころ」を持ち合わせていないと、引き出した情報にはその人の自我が混ざり混む。自我をコントロールできていない人が「目に見えない存在」と交信すると、その情報の中には「その人が見たくないものを否定するきもち」が現れてくるから注意が必要である。

関連記事:「中道のこころ」とは

ちょっとあぶないスピリチュアル

スピリチュアルブログを読んでいると「中道のこころ」を獲得していないことにより、自らの「悪魔性」が入り込んだ解釈が見受けられる。「悪魔性」が紛れ込んだ例を上げて、それぞれ解説していきたいと思う。

  • 目の前に傲慢な人が現れたときには距離を置く、というアドバイス
  • アセンションとは光と闇の二極へ別々に分れていくこと
  • イルミナティやレプティリアンなどを「悪の存在」とみなす
  • 悪い出来事が起きるのは霊に憑依されているから

目の前に傲慢な人が現れたときには距離を置く、というアドバイス
目の前に嫌な人が現れたとき距離を置くことは「アセンション」から遠ざかること。ちゃんと向き合って心の中にある「嫌だ」と感じる原因を探るべき。嫌な人は自分の心の中にあるものを教えてくれる貴重な存在だから大切にしてほしい。

アセンションとは光と闇の二極へ別々に分れていくこと
「本当のアセンション」は光と闇を統合すること。つまり、光と闇が同じだけ存在することを認めることで、闇は消えないことを理解しなければいけない。そもそも目に見える世界は二元的なもの。闇を見ないで光だけを追い求めていくと「アセンション」から遠ざかる。

イルミナティやレプティリアンなどを「悪の存在」とみなす
イルミナティもレプティリアンも人間が創造したもの。現実となっているので信じる人が多い。「悪の存在」を創り出して否定することは自分の内側に存在する「悪魔性」を見ないようにしているだけなので、一番あぶない。「獣人間」へとまっしぐらになる。この世界で一番怖いのは悪い宇宙人たちではなく、「自分自身」であるから戦うのなら己と戦うべし。

悪い出来事が起きるのは霊に憑依されているから
霊に憑依されるという現象は自分自身が創り出した「呪い」である。先ほども説明した人間の隠された能力によるもの。本人は「呪い」が自分の無意識から発生していることに気がつかない。これは「悪魔性」が外部にあると思いたい人間の特性によるもの。

関連記事:もののけ姫から学ぶ「呪い」

アセンションはかなり難しい

辛く苦しいアセンション

まずは「中道のこころ」を目指すことが一番のアセンションへの近道。嫌な人と向き合いながら、自らの「悪魔性」を剥き出しにし戦うことが必要となる。それは本当に苦しいし、自分や誰かを殺したくなるほどの衝動に襲われるからはっきり言って危険である。だから難しい。でも、それを乗り越えて「中道のこころ」、スピリチュアル的に言うならば「光と闇を統合する智慧」を獲得することができる。

アセンションの真実

今現在人間であるのならば「アセンション」しても、魂が元居た星に帰ったりとか、光の世界に行ったりとかはないと思われる。今地球人として生きているのならば「アセンション」が起きても、これから地球で起きる困難と向き合い続けるから辛いのは続く。それが人間としての使命。新型コロナなんて序の口であるのだろう。残念ながらそう簡単に楽にはなれないが「アセンション」すれば生き残るための気合いをもらえる。大切な命を全うするまで、一緒にがんばりましょう。

目に見えないものを大切に

スピリチュアルは癒し

スピリチュアルは私たちの不安を取り除いてくれることもあるし、ポジティブな気持ちをくれることもある。必要な時には力を借りることが大切。「目に見える世界」だけではわからないことが「目に見えない世界」に存在することもまた事実。目に見えないものを信じることができない人は、無意識へのアクセスを拒否しているので、真理に触れることはない。信じる人と信じない人の溝は永遠に埋まらないのは悲しいけれど仕方のないことでもある。

宇宙の場所について

最後に言っておきたいのは、宇宙というのは人間の内側に存在する。私たちはこの目で太陽や月や星を見ることができるけれど、それも全て意識の力で創り出したものである。人間は宇宙船に乗って宇宙に行くことができるようになったけれど、自分の内側を徹底的に知ることで、宇宙船に乗らなくても宇宙のひみつを知ることができる。とっても不思議なこの世界のことを理解できるのは、ほんとうの「アセンション」が訪れたときだけなのだ。