前回の続きです。前半はこちら。


小さな運命と大きな運命

輪廻転生は個人だけではなく、全体にも適用される。私たちの目に見えている現実というものは、私たちが作り出している。この社会全体は私たち全員の輪廻の結果でもある。

今の社会の現状についても、今生きている私達全員の責任である。私たちは目に見えているあらゆる出来事について当事者意識を持つべきだ。ある出来事について「これは自分のせいではない」とは言えないということ。

悪い出来事や自分自身の「影」を見ないようにしてきた結果がいまの世界。私たちはもうたくさん悲しい現実に直面してきた。そろそろ変化を起こさなければいけない時代がやってきている。

輪廻転生の限界は324000回らしい

ところで、輪廻転生の回数に限界があったとしたら…。グノーシス思想ではそんなはなしがあるみたいです。最近その限界がきているような気がしてならない。最後の審判が近いということなのか。

最後の審判っていうのは「自分で自分を裁くこと」という情報をどこかのスピブログで知り、なるほど!!!と思いました。確かに自分の全てを知っているのは自分だけだ。

魂のふるまいを記録しているのは、閻魔さまじゃないのかも。誰かに裁かれるのではなく、自分で裁くのなら、やはりこの世は自己責任。

輪廻転生のまとめ

もし現状に満足できていないとしても、自由意志によって未来は選択することができる。絶望的に悪い状況にあったとしても改善は可能だ。死んでもまた生まれるのが輪廻転生。この世界は永遠なのだから、たとえ輪廻転生に限界があったとしてもさらにその先もある。私はそう言い切りたい。

自由意志によって未来を選べる、と言いながらも、抗えない運命というものもある。この相反する二つを統合し理解できることも悟りの特徴。二元性の統合については、まだまだ考え続けていきたいし、説明していきたい。この世界では説明ができないものだから難しい。

反省会

この記事、長くなりすぎたので後半と分けたんだけど。時間が空いてから後半の内容を校正していたら、前半の内容とかけ離れてきてわけがわからなくなった。そして大幅にカットした。言いたいことがありすぎるのさ。

このブログ、「次回に続く」って書いてある記事の続きがないのがいくつかあります。書く予定ではいます。先延ばしにするのよくないな!反省。